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事務所開きを行いました ~再開~ [選挙]

短期決戦ということで、少しでも目に触れるところへ、ということで事務所を移転し、後援会・選対の皆さんを中心に事務所開きを行いました。
今度は旧柏屋書店さんをお借りしました。小名浜のへそに当たる場所で、仕切り直しです。

今回の選挙にあたり、今後の復興への私の考えを長いですが転載させていただきます。


東日本大震災により、福島県は大きなダメージを受け、深く傷つきました。
人が、船がにぎやかに出入りしていた私の大好きな小名浜も
大きなダメージを受け、輝きを失いました。
大きな傷は受けたけど、住み続けたい大好きなふるさとだから、
皆で頑張って、もう一度輝きを取り戻したい。もう一度元気にしたい。
私は今、この思いを強く抱いています。

震災以前の状態に戻す「復旧」作業だけでなく、
再度まちを奮い立たせていく「復興」、
そして更に活性化させる「復活」こそがふるさとに住む私たちの使命です。

未曾有の大災害により行政や政治に対する信頼感がさらに失われておりますが、
真摯にそして一心不乱にまちづくりに取り組むとともに、
県民の声をさらに生かせる仕組みを構築し、
県民と行政、県議会を結びつける役割を担うことが自分に課せられた使命だと考えます

県民がこれからも安心して安全に暮らせる素敵なふるさとを目指し…

大好きなふるさとを元気にするために 鈴木さとる は行動します!


産業再生と雇用
●各市町村、地域にあった復興をバックアップ
国の地域再生特別法の制定など、あらゆる分野で福島の元気回復を図り、地域にあった復興施策を打ち出し、実行していきます。
●地域の活力を持続
地域を支えてきた企業が、震災の影響で苦しんでいます。裾野の広い基幹企業体を制度面で支え、これまでの地域の活力を持続させます。
●豊かな海を取り戻す
福島県沿岸の水産と物流の安心を確保するため、海洋中の放射線量を測定し、除染もできる研究機関を設置・誘致し、リアルタイムで放射線量情報を発信し、安心感を共有していきます。
●安心・安全な農業
除塩、除染が必要な農地について、土壌の入れ替えを進め、安心して農業に取り組める環境を作ります。
●吹き飛ばせ、風評被害!安心・安全な農水産物
農水産物の出荷時に、すばやく放射能の検査ができ、安全な商品の提供と、安心して消費者が購入できる仕組みを構築。キャンペーンなどあらゆるPR手段で風評被害を撲滅させます。
●原子力に変わる新たなエネルギーを
海上風力発電や太陽光発電など、自然エネルギーの有効利用を進め、二酸化炭素の削減のバランスに配慮しながら、高効率の火力発電などを利活用し、産業用電力を確保します。
●企業の活力回復と雇用創出
何より地場の企業の活力回復を最優先し、全国からの企業誘致にも取り組み、雇用創出に全力を傾注し、被災した方・離職を余儀なくされた方の生活再建を目指します。震災の影響が大きい中小企業に対し、支援制度を見直し、より使い勝手の良い制度とします。

小名浜港の復活
●国際バルク戦略港湾としての早期機能回復
石炭需要や流通ニーズの変化に対応し、放射線量が低いことを積極的に情報発信し、小名浜港の利用促進に努めます。
●小名浜港背後地の区画整理事業をバックアップ
防災機能を持たせた港湾業務合同庁舎の整備促進や、地域のニーズに合わせた再開発に取り組みます。
●新エネルギー創造の場としての活用
いわき沖で海上風力発電が展開される予定です。基地港としての小名浜港を整備し、活力創出につなげます。
県民を守る
●被災者、避難者の生活再建
被災し、避難されている方々の、それぞれの地域での生活再建を最優先課題とします。
●減災を目指したハザードマップ等の見直し
大規模余震の可能性は否定できません。「減災」の観点から地盤のかさ上げ、津波ハザードマップや避難所指定を見直し、防災無線や消防車の広報活動のあり方を再点検。確実な情報伝達の手法を検討します。
●沿岸部の再建
沿岸地域の県道の復旧を進め、津波被害地の土地利用方針を地域の声を聞いた上で早急に策定、暮らしの基盤である住まいの課題を解決します。
●みんなの健康
子どもを最優先に、被曝に対する健康調査を速やかに進め、健康不安の払拭に努力します。また放射線医療研究施設などを誘致し、県民の健康を守り、いわきを復興の「知」の拠点とします。
次代を担う子どもたちのために
●子どもたちが住み続けられるふるさとを
次代を担う子どもたちが、これからも住み続けることができる環境を作ります。放射線量を抑え、食の安全を確保し、学習環境を整え、市外にいる子どもたちも安心して戻ってこられるようにします。
●公共施設や民家の除染
子どもたちが長い時間を過ごす、保育園・幼稚園、学校、公園や公共施設の除染作業を、効率的に行える体制を作るとともに、民家の除染作業も進めます。
●被災校の復旧と整備
地震・津波で大きな影響を受けた小中学校、高等学校の復旧を大至急進めます。
●より良い環境での学習
原発により避難している高校のより良い環境整備や定員の適正化を図ります。
地域振興のために
●いわきの元気と安全を発信
県内でも比較的放射線量の低い地域であるいわき市において、各種復興支援イベントを開催し、同時に低い放射線量をお知らせし、いわきの元気と安全を発信します。ゴルフトーナメントやG1競輪、プロ野球公式戦など、プロスポーツを含む大規模スポーツ大会やイベントを誘致し、希望の道筋とします。
●復興のふくしま・いわき
除染や防災関係の国際会議を誘致、世界に「復興のふくしま・いわき」をアピールします。
 ●観光客の誘致
平成25年には東北縦貫線が完成し、常磐線特急スーパーひたちの東京駅への乗り入れが始まります。
現在ストップしている常磐線久ノ浜~亘理(宮城)の早期復旧と、首都圏をはじめ全国への観光安心情報の発信を続け、観光誘客に努めます。

完全なる復興には、まだまだ長い道のりが続きます。
ですが、子ども達の存在そのものが復興の道しるべとなりまちづくりのたすきをつなぐまで、私たちは最善の努力をしなければなりません。本当の復活の日を迎えるそのときまで、皆で助け合っていきましょう。

がんばっぺね、ふくしま! がんばっぺね、浜通り! がんばっぺね、いわき!!

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