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視察の報告 [視察など]

会派視察に行ってまいりました。
三重県伊賀市 もくもく手づくりファーム、三重県津市  城山クラインガルテン、三重県松阪市 検診センターの3箇所です。

もくもく手づくりファーム:農事組合法人として伊賀豚のブランディングから始まり、米や野菜、果物など総合的な農園としてブランドを確立。会員制度も併用し、売り上げを伸ばしている。

城山クラインガルテン:ドイツで始まった滞在型農園。二地域居住の一つのかたちとして注目されている。津市は中京圏からも関西圏からも2時間以内で到着できるとのことで、三重県内と大阪、京都、愛知の登録者が多い。「お客さんにしてみれば、少しドライブしないと田舎に来た感じがしないのでは」と管理人さんの弁。
バスで移動中、ニホンザルが出没。サルが野菜を食べてしまう被害が続出とのこと。

検診センター:松阪市民病院に隣接し、建物は市が建て、指定管理者として松阪医師会が運営している。
指定管理料は無く、自主運営。市民病院の1次検査も請負い、2次検査はまちの病院や市民病院へという流れ。各企業等の検診も受けている。

それぞれ深く考えさせられる良い視察でありました。写真が無いのは私がカメラを忘れたからです。
また、雪が残る伊賀の寒さも原因か、風邪をぶり返してしまいました。

若葉台保育園の公開保育に行ってきました。
太鼓の演奏や氷を溶かすとどうなるか?といった気づきをもたらす授業などを見学し、
単なる「保育」の枠を超えた素晴らしい内容に感心しました。
幼稚園の授業は勿論見てきましたが、保育園は2回目です。
以前視察した愛知県豊田市の担当者が言っていた、
「保育園にいくか幼稚園にいくかは親の仕事の都合だけ。豊田市はカリキュラムを統一しています」
と胸を張っていた姿を思い出しました。

前にも書きましたが、いわき市は市街地の市立保育園を、保育園を擁する社会福祉法人に移譲する計画を進めています。
ある会派の方たちに言わせると「法人立に移譲すると保育の質が下がる」のだそうです。
しかし同じ法の基準のもと設置され、人員配置も同じ条件なのに、何故「下がる」のでしょうか?
理解に苦しみます。ましてや独自の取り組みを行っている保育園を見るとなおさらです。
勿論移行する際に子どもたちのことを考え、作業を慎重にすべきなのは言うまでもありません。
豊田市は半年前に新職員が入り、共同で保育を行うそうです。そこまでは中々大変ですが、
その意気込みでお願いしたいものです。


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